【甲南大学ネットワークキャンパス東京からのお知らせ】「EXPO’70前衛の記憶〜アコを探して」の上映について(10/16(木)14:00〜16:30)(東京兵庫県人会ニュースvol.522)
甲南大学の授業でEXPO’70 を調査研究するプロジェクトが始まった。
そのプロジェクトに参加した甲南大生の‟アコ”が、EXPO’70の「アコ」を探す物語。
学生たちの調査・研究する様子を通して、EXPO’70を再検証するアート・ドキュメンタリー作品、「EXPO’70前衛の記憶〜アコを探して」。
大阪・関西万博でも7月に上映されたこの映画を、10/16(木)の14時から、東京でも上映します。
場所は甲南大学ネットワークキャンパス東京。
映画を製作した甲南大学文学部川田都樹子教授と寺嶋真理監督のスペシャルトークを交えてご鑑賞ください。
また、EXPO’70の「アコ」にかかわった現代芸術家の横尾忠則氏へのインタビュー映画「横尾忠則 万博を語る」も同時上映します。
【日時】 2025年10月16日(木) 14:00〜16:30
【会場】 甲南大学ネットワークキャンパス東京
(サピアタワー10階 JR東京駅日本橋口隣接、地下鉄大手町駅B7出口直結)
【定員】 40名(先着順)
【参加料】 無料
【お申込み】 こちらのURLからお願いします。
https://konan20251016.peatix.com
【お問い合わせ】甲南大学ネットワークキャンパス東京
☎ 03-6266-9520 📧 nctokyo@adm.konan-u.ac.jp
【チラシはこちら】
https://www.konan-u.ac.jp/news/wp/wp-content/uploads/2025/09/network-campus-tokyo/5ff7bbfdfa124217f76acbbea0628c6e.pdf
【アウトライン】
EXPO’70(1970年の大阪万博)には「せんい館」というパビリオンがあった。そこで、松本俊夫監督の映像作品「スペース・プロジェクション・アコ」が公開された。「アコ」とは、当時20歳のヒロインの名前だった。現代を生きる甲南大生の‟アコ”とその仲間たちは、授業でプロジェクトチームに加わり、研究調査を重ねながら、専門の研究者の講演を聞いたり、討論会に参加したり、当時を知る人をたずねてインタビューしたり、様々な当時の文献や映像資料を探索・閲覧・調査しながら、皆で協力しあって、EXPO’70 とその時代について徐々に深く知っていく。現代の甲南大学生‟アコ″はやがて、 1970年に生きる自分の姿を妄想しはじめ、幻の中で、ついに70年の「アコ」と出逢う。そして皆が、EXPO’70 の狂騒の時代にタイムスリップ⁉1970年、大阪万博の熱気の中で、あの頃の日本人が抱いた「未来」への希望…。「あの頃」にとっての「未来」を「今」として生きていた"アコ"たちは、「あの頃の夢」を我がこととして受けとめて、これからを生きていかなければならない。彼らは、この調査・研究プロジェクトの中で、何を知り、何を見出していくのだろうか。