東京兵庫県人会からのお知らせ

東京兵庫県人会ニュースvol254【神戸新聞社からのお知らせ】 映画「島守の塔」 サポーター募集!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【神戸新聞社からのお知らせ】 
   映画「島守の塔」 サポーター募集!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 映画「島守の塔」製作委員会(神戸新聞社、サンテレビジョンなどで構成)では、映画製作の
個人支援制度「映画 島守の塔サポーター」を創設し、より多くの方に映画製作へのご支援を
募っています。

 「島守の塔」は、太平洋戦争末期、激戦地となった沖縄で、県民の疎開・保護に尽力した官選
知事・島田叡(神戸市須磨区出身)と、元沖縄県警察部長の荒井退造(宇都宮市出身)。
今も現地で『島守』と慕われている2人と沖縄の人々の物語を通して、命や平和の尊さを伝える
作品です。

 島田氏は旧制神戸二中(現兵庫高校)の出身。東京帝国大を卒業して旧内務省に入り、
米軍の沖縄上陸が必至とみられる中、1945年1月に沖縄に赴任しました。荒井氏と二人三脚で
多くの命を救ったとされています。最期は荒井氏と摩文仁の森に向かった後に消息を絶ち、
今日まで遺体は発見されていません。

 戦後75年が経ち、戦争体験を語れる方々が少なくなってきました。製作委員会は、戦争の悲惨さ、
命の大切さを次世代に語り継ぐべく、沖縄を守るために命を懸けた2人の『島守』を描く映画「島守の塔」
を完成させたいと考えております。

 映画は2020年3月にクランクインをしましたが、新型コロナ禍の影響で現在は撮影が延期となって
おります。製作委員会は21年の撮影再開、沖縄の本土復帰50年にあたる22年の全国上映を目指し、
企業・団体にご協力をお願いするとともに、「映画島守の塔サポーター」として、広く個人の方々にも
ご支援をお願いしております。
ぜひとも東京兵庫県人会の皆様にご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

作品のキャストなど詳細な情報や「サポーター」申し込み方法などは、
公式サイト(https://shimamori.com/)をご覧ください。
お問い合わせは、
神戸新聞社経営企画部 (電話078-362-7009)まで。

映画「島守の塔」製作委員会
下野新聞社/神戸新聞社/琉球新報社/沖縄タイムス社/クイック/ストームピクチャーズ
/サンテレビジョン/毎日新聞社/とちぎテレビ/井上総合印刷

 

前のページへ戻る

このページのトップへ