同好会情報:俳句サロン「道草」(俳句)


第八回開催(H24.2.23)の様子
 俳句サロン「道草」も、お蔭様で6年目に入りました。

 俳句サロン「道草」は、住田先生はじめ会員一同が毎月第三水曜日に元気に集い、楽しく俳句を作っています。教室はいつもの人形町区民館です。11名のメンバーで俳句研鑽に努めており、仲間の増えることを全員で期待しています。
 新しい仲間と一緒に、日本の「四季の移ろい」や古来から伝わる日本文化を学びましょう。そして、日々の生活の「新しみ」「面白み」を、17音に表現しましょう。ご一緒に楽しい時間を過ごすことが出来れば嬉しいです。
 入会されて最初に授業に参加して下されば、一気にこの雰囲気が理解されることを確信しております。あと5名ほどの新会員が増えることを期待しております。最下段の「同好会情報」にあります連絡先、もしくは県人会事務局に、お気軽にご連絡下さい。お待ちしています。

同好会からのお知らせ

2018/5/25:第82回 俳句サロン「道草」を開催しました
朝と昼の気温変動差が激しい今日この頃、しかも今夕の東京は、雨になるかも知れないとの予報が出ている5月16日が、「道草」開催日でした。人形町商店街は比較的に静かで、時の流れるのも落ち着いておりました。
 本日のご出席は、太田一光さん、君塚明峰さん、坂上まさあきさん、久保竹里さん、田中空雅さん、伊達瀬音さん、白然の7名。本間傘吉さんから午前9時頃に電話をいただき「本日、体調が優れないので休みます。投句をしますので、先生にその旨を伝えて下さい」とのことでした。急遽、先生にご連絡して傘吉さんからの投句を受け取っていただきました。

 さて開講です。住田先生は、私たちの他にも「道草」という同名の会のあることを話され、私たちが勉強している「俳句は感嘆」の例が、外にもあることを指摘された後、「今日はごくシンプルな席題を提示します」と仰って、本日の「道草」が始まりました。提示された席題と、皆さんが詠まれ、その中から選句された優秀句は次の通りです。

 席題1.「夏蜜柑」又は「夏みかん」。
 席題2.「三社祭」(さんじゃまつり、又はさんじゃさい)又は「浅草祭(あさくさまつり)」
 席題3.「自由題句」。

席題1.「夏蜜柑」又は「夏みかん」
◎『夏蜜柑剥く不器用は常のこと』 まさあき

席題2.「三社祭」又は「浅草祭」
◎『外国語とびかう中の三社祭』 竹里
◎『地下足袋の旦那衆往く三社祭』 瀬音

席題3.当季雑詠の自由題句
◎『艶競い共に褪せける牡丹かな』 空雅
◎『葉桜に包まれ吾もみどりなる』 一光
◎『白靴や素足で駆ける若夫婦』 瀬音
◎『勝ち星の浴衣に映える髷姿』 傘吉(投句)
◎『樟若葉光るぞ吾は青春ぞ』 白然

(道人の一句)
 三社祭提灯畳む浅草寺  住田道人

席題1.では、まさあきさんの句「夏蜜柑剥く不器用は常のこと」が、最多得票賞句(☆印)に選句されましたが、席題1.のゾーンからは、天賞句は出ませんでした。ただ、選外に漏れた句では、明峰さんの句「でこぼこの我が身に似たり夏みかん」と、瀬音さんの句「夏みかん隣りに生るは撓(たわわ)なり」が、高得点を獲得しました。夏みかんの酸っぱい味覚もさることながら、黙々とみかんの皮を剥くご家族誰かの姿が、皆さんの脳細胞に刻まれているようでした。

席題2.では、竹里さんの句「外国語とびかう中の三社祭」が、天賞一つを獲得しました。このところ常時、外国人観光客の訪問が多く、世界の街となった浅草。まさに外国語が飛び交う国際感覚の中での三社祭を、竹里さんはピシャリと捉えました。
 瀬音さんの句「地下足袋の旦那衆往く三社祭」が最多得票賞(☆印)を獲得しました。旦那衆の地下足袋姿が印象的でした。浅草三社祭の中で、地下足袋を履いて活躍する旦那衆の姿に皆さんが共感されての得票であったと思います。

席題3.では、上述のような状況から皆さんの選考が、席題3.の句に集中し、天賞句が空雅さんの句「艶競ひ共に褪せける牡丹かな」に集まり、天賞三つと最多得票賞句を獲得されました。まさに本日の話題句です。詠み手の空雅さんは、はるか昔、同じ学校に学んだ先輩として、若き一光さんの溌剌とした姿に「青春のマドンナ」を感じておられたようです。共に年を経ての昨今、若き日に比すれば如何ともしがたきものの、なお往年の輝きを残す一光さんを牡丹に重ねられたのでしょう。直感的にだと思われますが、三人の選者が天賞に選び、空雅さんの嘗ての若き日々の思いを、吐露させることになりました。
 もう一句、一光さんの句「葉桜に包まれ吾もみどりなる」が、天賞一つと最多得票賞句に輝きました。この句は中七末尾と下五で構成する「吾もみどりなる」の詞に、選者の共感が集中したのだと思います。目黒川の葉桜並木の下を散歩され、その緑濃き中で、ハッと「吾もみどりなる」の詞が閃かれたのでしょう。瀬音さんの句「白靴や素足で駆ける若夫婦」も、得票数は今一歩及びませんでしたが、天賞一つを獲得しました。ただこの句、「素足」、「白靴」が夏の季語であり、「季重なり」ということでもありましょうが、「素足の上に履いた白靴の若夫婦」の句では、「白靴」が主、「素足」が従になるように思われます。欠席投句の傘吉さんの句「勝ち星の浴衣に映える髷姿」と、白然の句「樟若葉光るぞ吾は青春ぞ」にも天賞一つが与えられました。
 今日、私たちが提出した全句22句のうち、無得票句は1句でした。皆さんにとりましては、選考時間が悩ましいものではなかったかと思いました。

 二次会は竹里さんのお世話で個室居酒屋「とよ田」人形町店で開催しました。鶏肉専門の居酒屋さんでしたが、賑やかな二次会となりました。来月は6月で、私たち「道草」年度内の「道草」最終日になります。「第七句集」の準備に取り掛からねばなりません。県人会会報「ふるさとひょうご」132号の発刊もあります。ここ数日間は気合を入れて準備に取り掛かります。(白然記)

同好会情報

代表者氏名:芦尾 芳司(東京兵庫県人会顧問)
メールアドレス:ashio.yo@diary.ocn.ne.jp
電話番号:045-892-0438
FAX:045-892-0438
会からのメッセージ:【住田先生のご紹介】
 住田道男さんは「元気に百歳」クラブの俳句サロン「道草」を主宰されていて、初心者に俳句を解りやすく指導され、参加者から喜ばれております。
 また似顔絵を得意とされる人気者の明るい先生です。
 NHK全国俳句大会に二年連続して入選されておられ、今なお俳句の奥の深さを研究されています。
活動状況案内:○スケジュール 毎月第三水曜日 13:30〜16:30

○講   師 住田道男 先生
○場   所 中央区集会場(主として人形町区民館)
○費   用 
(1)入会金  2,000円
(2)月謝   1,000円/月
(3)講師謝礼 1,000円/年2回(7月、12月)

○持 参 品 毎回筆記用具はご持参ください
○募集会員数 20名程度
入会のお誘い(WORD):入会のお誘い(WORD)のダウンロード

開講の様子です。皆さん熱心に聴講しています。

作句発表の様子です

住田先生の講評時間です

第一回開催(H23.6.21)の様子

2013年を元気に迎えた俳句サロン「道草」のメンバー

俳句上達と健康を祈願した区民館近くの水天宮様

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