同好会情報:俳句サロン「道草」(俳句)


第八回開催(H24.2.23)の様子
 俳句サロン「道草」も、お蔭様で6年目に入りました。

 俳句サロン「道草」は、住田先生はじめ会員一同が毎月第三水曜日に元気に集い、楽しく俳句を作っています。教室はいつもの人形町区民館です。11名のメンバーで俳句研鑽に努めており、仲間の増えることを全員で期待しています。
 新しい仲間と一緒に、日本の「四季の移ろい」や古来から伝わる日本文化を学びましょう。そして、日々の生活の「新しみ」「面白み」を、17音に表現しましょう。ご一緒に楽しい時間を過ごすことが出来れば嬉しいです。
 入会されて最初に授業に参加して下されば、一気にこの雰囲気が理解されることを確信しております。あと5名ほどの新会員が増えることを期待しております。最下段の「同好会情報」にあります連絡先、もしくは県人会事務局に、お気軽にご連絡下さい。お待ちしています。

同好会からのお知らせ

2017/5/24:第70回 俳句サロン「道草」を開催しました
 5月17日、お江戸の夏祭が気になる人形町でした。甘酒横丁界隈でも祭り提灯や紅白の幕で町内の寄進者が披露され、神輿の準備が出来ておりました。おそらく週末には賑やかなお祭りが甘酒横丁でも展開されるのでしょう。本日は、太田一光さん、大西六訥さん、木村栄女さん、久保竹里さん、坂上まさあきさん、伊達瀬音さん、原晶如さん、藤原波古さん、本間傘吉さん、白然の10名が出席、君塚さんはご旅行と重なって欠席でしたが、投句で参加されました。病気療養中の田中空雅さんは、今しばらくのご辛抱です。しっかりと養生なさって下さいね。

 さて、本日の「道草」が始まる前に、二つのお祝い事を披露させていただきました、一つは住田先生の奥様が、永年の保護司活動により瑞宝双光章の栄に、もう一つは大西六訥さんが、これまた永年教育者として奮励努力なさって来られ、瑞宝重光章の栄に浴されました。住田先生、大西六訥さんおめでとうございます。この欣快事を心からお慶び申し上げます。さあ本番です。皆さんの気迫はもの凄いです。聞こえては来ませんが、「さあ来い!」の空気が、教室内にピンと張り詰めます。本日の席題と、皆さんが詠まれ、且つ選ばれた天賞句と最多得票賞句(☆印)は次の通りです。

 席題1.「母の日」
 ◎『母の日のかざす手指の老いらくや』 栄女
 ◎『母の日や白寿目前声強し』 竹里
 ◎『母の日の息子となりてカフェテラス』 晶如

 席題2.「新樹」又は「新緑」
 ◎『角曲り目に飛び込むは新樹坂』 一光
 ◎『新樹燃ゆ蔵王のお釜の色変化』 六訥
 ◎『新緑の山が木霊をはね返し』 竹里
 ◎『暫くは新樹の径に身を浄め』 傘吉

 席題3.「当季雑詠」の自由題句
 ◎『北斎の富士を突き上ぐ卯波かな』 六訥
 ◎『この道を行くと定めて風薫る』 明峰(投句)
 ◎『きびきびと指呼する車掌夏来る』 晶如
 (道人の一句)
   雑草を摘みし狭庭の新樹湧く  住田道人

 席題1.では、竹里さんの句「母の日や白寿目前声強し」が、天賞一つと最多得票賞(☆印)を獲得されました。白寿目前のお母様は誠に誇らしく、お元気であられることが句に漲っています。晶如さんの句「母の日の息子となりてカフェテラス」が、天賞二つを獲得しました。この句では作者が女性の晶如さんであると聞いて、「あらっ、騙されたわね」とニッコリ。男性の作者を想像した選者が若干名いらっしゃいました。もう一句、栄女さんの句「母の日のかざす手指の老いらくや」が、天賞一つを獲得しました。老いた母を愛おしく思う様子、解説する必要のない句ですね。

 席題2.では、「佳」とする句が多かったのでしょう。訴求力が伯仲したのか、選句が分散しました。その中で傘吉さんの句「暫くは新樹の径に身を浄め」と、竹里さんの句「新緑の山が木霊をはね返し」が、天賞一つと同票の最多得票賞(☆印)に輝きました。傘吉さんの句は下五の「身を浄め」が、選者の心をつかんだと思われますし、竹里さんの句は、中七から下五で示めされた「木霊をはね返す」ほどの新緑の山の力強さが、選者の琴線を揺らせたのだと思います。次に六訥さんの句「新樹燃ゆ蔵王のお釜の色変化」と、一光さんの句「角曲り目に飛び込むは新樹坂」も、天賞一つを獲得しました。六訥さんの句は、新樹の青とお釜の水の色変化など、色の動きと多彩さが評価されました。また一光さんの句は、角を曲がったところで展開された新樹坂の迫力を捉えたことが評価されました。選には洩れましたが、瀬音さんの句「登り詰め新緑の中蘇る」も高得点でした。新緑の五月はなんと素敵な季節でしょう。

 席題3.「当季雑詠」句では、晶如さんの句「きびきびと指呼する車掌夏来る」が、天賞一つと全員が選句するという満票最多得票賞句(☆印)の新記録を樹立し、皆さんの喝采を浴びました。「きびきびと指呼する車掌の活発さ、鋭さ」を上五、中七に配し、下五で「夏来る」とピシャリと収めて、「初夏の爽やかさ、活発さ」を読者に想像させたことが効果的でした。このほか、天賞一つを獲得した句は、六訥さんの句「北斎の富士を突き上ぐ卯波かな」と、欠席投句の明峰さんの句「この道を行くと定めて風薫る」です。六訥さんの句は、遠くの富士が卯波に突き上げられる光景、まさに北斎の浮世絵を観る感覚ですね。また明峰さんの句の選者である竹里さんが、「この句は明峰さんの句とすぐ判りました。その姿勢に感動し天賞としました」と。もう一句、選には洩れていますが、一光さんの句「葉桜や静けさ戻る目黒川」も高得点でした。作者が「目黒川の桜は、満開の美しさに人は集まるけれど、葉桜の緑の清々しさも素晴らしいのに」と、ふっと口にされたとき、川に溢れる新緑の鮮やかさを思いました。

 さて二次会です。竹里さん企画の第四弾、今日は人形町の「とりいちず」に参上しました。久し振りに登場された波古さんは、ご用事があったにもかかわらず、乾杯だけは付き合って下さいました。これは今日の二次会が、住田先生の奥様、六訥さんが勲章を受けられたお祝いの会にしようということだったので、乾杯で祝って下さいました。波古さん有難うございます。その後は、秋に予定している「丹波の吟行」について、まさあきさんから懇切な説明がありました。徐々に「丹波吟行」が目に見える形になってきました。まさあきさん、いろいろお世話になりますが、よろしくお願いします。(白然記)

同好会情報

代表者氏名:芦尾 芳司(東京兵庫県人会顧問)
メールアドレス:ashio.yo@diary.ocn.ne.jp
電話番号:045-892-0438
FAX:045-892-0438
会からのメッセージ:【住田先生のご紹介】
 住田道男さんは「元気に百歳」クラブの俳句サロン「道草」を主宰されていて、初心者に俳句を解りやすく指導され、参加者から喜ばれております。
 また似顔絵を得意とされる人気者の明るい先生です。
 NHK全国俳句大会に二年連続して入選されておられ、今なお俳句の奥の深さを研究されています。
活動状況案内:○スケジュール 毎月第三水曜日 13:30〜16:30

○講   師 住田道男 先生
○場   所 中央区集会場(主として人形町区民館)
○費   用 
(1)入会金  2,000円
(2)月謝   1,000円/月
(3)講師謝礼 1,000円/年2回(7月、12月)

○持 参 品 毎回筆記用具はご持参ください
○募集会員数 20名程度
入会のお誘い(WORD):入会のお誘い(WORD)のダウンロード

開講の様子です。皆さん熱心に聴講しています。

作句発表の様子です

住田先生の講評時間です

第一回開催(H23.6.21)の様子

2013年を元気に迎えた俳句サロン「道草」のメンバー

俳句上達と健康を祈願した区民館近くの水天宮様

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